
物件のスケジュール管理です。社内には常に膨大な数の仕事があり、複数の仕事を抱える営業担当が全ての物件を管理したり、各部署と連絡を取り合ったりするのは限界があります。そのため、生産管理室で各物件の作業スケジュールを全て管理しています。生産管理室には入稿から印刷データ作成までを管理する製作管理課と、作成したデータを印刷、製本し、納品までを管理する製造管理課の二部門があります。
一人あたり30件近くの物件を常に管理しなくてはいけない部署のため、勤務中は時間との戦いです。各部署に過分な負担をかけることなくスケジュールを組み、予定通りに進行手配をするのは大変ですが、やりがいも大きいです。また、納期が近い仕事を、何とかスケジュール調整して無事納品した際、お客様から感謝の言葉をいただけると嬉しいですね。

A 各部署の仕事がスムーズに進行できなくなります。特に印刷課や製本課は機械による作業が中心のため、フル稼働させてもおのずと一日にこなせる仕事の最大量は決まってきます。もし生産管理室が無いと、作業予定が組めず、前日は仕事が全くなかったのに今日は一日中機械を動かしても間に合わない、ということも起こりえます。そうならないように、全物件の全工程を一手に管理する部署が必要なのです。
A タイトなスケジュールをいかにして調整するかという点です。印刷・製本にかかる時間を短縮することはできませんから、その他の作業でどれだけ時間を切り詰めるかが重要になります。各工程から各工程への流れをスムーズに行うことはもちろん、製作を担当するメンバーの状況を見つつ作業を割り振るのも大変で、高い管理能力が求められます。
A自分のスケジュールも管理できない人に他の人のスケジュールを管理することはできません。予定を組み、その予定通りに物事を進行できるスキルが必要ではないでしょうか。資格は特に必要ないと思いますが、印刷の全工程を理解していないと大変ですよ。どの工程にどれくらいの時間がかかり、どんなトラブルが予測されるかを知っていないと、無理のないスケジュールを組み立てるのはとても大変です。