環境への取り組み
能登印刷グループは、地球環境に調和した技術の研究と製品の提案を通じて、環境にやさしい企業であることを目指しています。
環境方針について
弊社は2002年にISO14001(EMS:環境マネジメントシステム)を認証取得し、環境方針を定め、これまで継続的に環境保全活動に取り組んでまいりました。その結果、会社全体での環境意識の向上、またEMS運用を通して一定のノウハウを蓄積できたと判断し、2021年1月をもって認証を取り下げました。
環境方針は継続し自社管理におけるEMS運用を通して、2021年12月にグリーンプリンティング認定を取得いたしました。さらなる環境負荷の低減に努めてまいります。
グリーンプリンティング認定
グリーンプリンティングとは一般社団法人 日本印刷産業連合会が認定機関となり、環境に配慮した印刷会社に付与される制度です。SDGsの「持続可能な生産消費形態を確保する」に対応しており環境保全に関係する他の目標の実現にも寄与しています。
当工場はオフセット印刷部門を取得しております。
(社)日本印刷産業連合会奨励賞を受賞
能登印刷株式会社 白山工場(当時 松任工場)は第8回印刷産業環境優良工場(社)日本印刷産業連合会奨励賞を受賞しました。当社のISO14001活動、環境負荷低減の取り組みが評価されての受賞となりました。主なものとしては、
- CTPの導入
- FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)/COC認証取得
- バタフライマークの認証取得
- 周辺清掃の実施
- 用紙クズの分別、刷版・ブリキのリサイクル
- PRTR非該当製品への切替
- 灯油地下タンクの撤去
水なし印刷
印刷工程で水を使わないため有害な廃液を出さない印刷方法。インキが水でにじまないため、再現性がアップするメリットもあります。印刷物に右記のバタフライロゴマークを付与できます。
FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)/CoC認証
FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)森林認証制度とは、国際的な規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他適切な森林資源の使用につながる原材料を使用した製品に FSC ラベルを付け、認証品として販売できる制度です。
植物油インキ
従来使用されていた亜麻仁油や桐油、高沸点石油系溶剤の代わりに、植物油を使用した環境に優しいインキです。