能登印刷(ナレッジクライマー)の環境配慮型印刷への取り組み

「大切にしたいもの、人の心と地球の環境」というスローガンのもと、印刷物づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでいます。環境への負荷をできるだけ抑えながらも、高品質な印刷物をお客様へお届けするため、素材の選定から印刷工程、仕上げに至るまで一貫して環境配慮を取り入れた生産体制を整えています。


SDGs に貢献する印刷物の認証・マーク

弊社では、環境に配慮した印刷物であることを示す各種マーク・認証を取得し、印刷物への表示にも対応しています。これにより、お客様は自社のSDGs や環境配慮への姿勢を、印刷物を通じてわかりやすく発信することができます。

  • FSC®認証を取得

    FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)森林認証制度とは、国際的な規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他適切な森林資源の使用につながる原材料を使用した製品に FSC ラベルを付け、認証品として販売できる制度です。
    能登印刷株式会社はFSC CoC規格の中核的労働要求事項に対し、従業員に健全な労働環境を維持し、従業員の人権を擁護するために、以下の方針声明を定めます。

    方針声明

    当社は、児童労働、強制労働を禁止します。また、労働者の公正かつ公平な待遇を支援するとともに、雇用及び職業における差別を撤廃し、労働者の団結権と団体交渉権を尊重いたします。
    日本森林管理協議会

  • グリーンプリンティング認定

    グリーンプリンティングとは一般社団法人 日本印刷産業連合会が認定機関となり、環境に配慮した印刷会社に付与される制度です。SDGsの「持続可能な生産消費形態を確保する」に対応しており環境保全に関係する他の目標の実現にも寄与しています。
    当工場はオフセット印刷部門を取得しております。

  • 水なし印刷

    印刷工程で水を使わないため有害な廃液を出さない印刷方法。インキが水でにじまないため、再現性がアップするメリットもあります。印刷物に右記のバタフライロゴマークを付与できます。
    日本WPA(日本水なし印刷協会)

  • カーボンオフセット

    カーボンオフセットとは、印刷工程などで排出される CO₂ を、森林保全や再生可能エネルギー事業などによる削減・吸収量で相殺する取り組みです。これにより、印刷物製造に伴うCO2排出量を「実質ゼロ」または削減したとみなすことができ、環境負荷低減に貢献していることを対外的に示すことが可能になります。対象となる印刷物には、専用マークの付与も可能です。

  • 植物油インキ

    従来使用されていた亜麻仁油や桐油、高沸点石油系溶剤の代わりに、植物油を使用した環境に優しいインキです。

  • Non-VOC インキ

    揮発性有機化合物(VOC)をほとんど含まないインキで、大気汚染や作業環境への負荷を抑えられる環境配慮型インキです。能登印刷では、このインキを使用した印刷にも対応しています。

  • リサイクル適性マーク

    リサイクル適性マークは、印刷用紙としてリサイクルできる印刷物に付けられる環境マークです。紙・インキ・加工資材がリサイクル適性基準を満たしたことを示し、分別回収の促進に役立ちます。


効率化・環境配慮・読みやすさに配慮した印刷づくり

  • 生産効率と環境配慮を両立した印刷プロセス

    業務効率の向上と作業負担の軽減を目的に、省人化や時間短縮を可能にする最新設備を積極的に導入しています。これにより、工程の自動化や作業時間の短縮が進み、安定した品質と生産量を維持しながら、より働きやすい生産環境の整備につなげています。
    また、効率化によってエネルギー使用の削減や無駄の抑制にもつながり、環境負荷の低減にも貢献しています。今後も、持続可能な生産体制の構築に向けて、継続的な改善を進めてまいります。


  • 過剰な資源消費を防ぐオンデマンド生産

    必要な分だけ印刷できるオンデマンド機を導入し、無駄な在庫や大量廃棄を抑える体制を整えています。オンデマンド印刷は従来必要だった「刷版」が不要なため、資源使用量を減らしつつ、少部数でも効率よく印刷できる点が特長です。
    これにより、過剰生産を避けながらコストを抑え、必要なタイミングでスピーディーな納品が可能になりました。環境負荷の低減とお客様の利便性向上を両立する、持続可能な印刷方式として活用を進めています。


  • 読みやすさにも配慮したユニバーサルデザイン

    誰にとっても読みやすく、情報が正確に伝わる印刷物づくりを目指し、ユニバーサルデザインの活用を推進しています。特に、濁点が重ならない工夫や文字の空白を広く設計した「UDフォント」の使用を推奨し、視認性や可読性の向上に取り組んでいます。
    読み手の年齢や視力に関わらず、わかりやすいデザインを採用することで、情報伝達の質を高めるとともに、多様なユーザーに配慮した印刷物の提供につなげています。