NOTO-NO-NOTE事例紹介/コラム

今すぐできるSDGs! コストをかけずに企業価値を高める|FSC認証用紙

  • 2023年3月17日
  • 一般印刷
  • 環境印刷

FSC認証

売上づくり、人材獲得、マーケティング。
重要度が増している企業のSDGsへの取り組み。

もはやすっかりお馴染みとなったSDGs(国際社会全体が取り組むべき「持続可能な開発目標」)。投資家に「信頼に足る企業」として認識してもらうため、その取り組みを社外に積極的にアピールする企業がどんどん増えています。

そうしたCSR(企業の社会的責任)の観点だけでなく、売上づくりや人材獲得の面でも、SDGsの取り組みは極めて肝心です。

企業の経済活動自体がSDGsに合致している、そんなビジネスモデルが徐々に消費者から選択されるようになっており、マーケティングの分野においてもSDGsは極めて重要なキーワードとなっています。


出展:環境省「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド [第2版]」をもとに作成

が、しかし、「SDGsって一体何をすればいいの?」という人や企業が多いのも事実。今回は、そんな方々のために、費用をかけずに今すぐできるSDGsの簡単な取り組みとして、人気上昇中の「FSC認証用紙」を使った印刷についてご紹介いたします!

コストそのままで紙を変える。それだけで、
森を守り、SDGsが始められます!

「FSC認証用紙」という紙を使って印刷すれば、用紙を消費する一方で、森づくりを通じて「豊かな森を生産する」ための支援ができることをご存知でしょうか?

環境保全の点からみて、適切で、社会的な利益に適い、経済も継続可能な責任ある管理をされた森林や林産物の責任ある調達に対して与えられるFSC。私たち消費者はFSCのマークが入った製品を買うことで、世界の森林保全を応援できる仕組みとなっています。

FSC認証は、森林の管理を認証するFM(Forest Management)認証と、加工・流通過程の管理を認証するCoC(Chain of Custody)認証から成り立っており、認定された独立した第三者認証機関による審査の後、適切な管理体制を示した組織に対し与えられます。

例えば、ユニクロではプラスチックのショッピングバッグを、FSC認証の紙または再生紙を使用した紙製に変更。大手企業のみならず、中小企業でもFSC認証用紙の使用の動きは加速しています。

コスト面でも「FSC認定用紙」は、一般的な用紙と変わらないため、最近では「SDGs宣言」をされている企業からの問い合わせが増えています。

SDGsの「世界を変えるための17の目標」に当てはめると、
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
15 陸の豊かさも守ろう
 に該当します。

まずは「紙を変える」。費用も、労力もかけず、そんな簡単なところからSDGsを始めてみませんか?  ご興味ございましたらお問い合わせフォームより何なりとお気軽にお問い合わせくださいませ。

▶ナレッジクライマー(能登印刷)のSDGsの取り組みについて

アーカイブ