NOTO-NO-NOTE事例紹介/コラム

商品カタログ制作で成約率を高める方法とは?基本のキからすべて分かる!

  • 2025年11月25日
  • 一般印刷
  • 高精細印刷

商品を手に取る前から、その魅力が自然と伝わってくる…そんな体験をつくり出すのが、企業とお客様をつなぐ「商品カタログ」です。

一冊の中に、品質・使い心地・ブランドが丁寧に凝縮された商品カタログは、ただ商品情報を載せるだけの冊子ではありません。写真やレイアウト、コピーの細部にまで想いが込められ、ページをめくるたびに商品の価値と魅力が高まる、いわば「体験型の営業ツール」なのです。

Table of Contents

今回は、商品カタログを刷新したい!とお考えの企業の担当者に向けて、商品カタログで成約率を高める方法から、構成・デザイン・制作のポイントまで、基本のキから分かりやすく解説いたします!

高品質施工事例集

カタログとパンフレットの違いとは?


カタログとパンフレットは、どちらも企業や商品の情報を伝えるための印刷物ですが、目的や役割に違いがあります。

カタログとは

商品の仕様・ラインナップを網羅する形で伝えることを目的とした資料。比較検討の段階にいるお客様に向けて、詳細な情報をまとめた購入判断のためのツール。

パンフレットとは

ブランドイメージやサービスの特徴を魅力的に伝えることを重視した資料。会社案内やサービス紹介など、興味を持ってもらうための入口としてのツール。

「会社のことは知ってもらえているけど、商品のことをあまり知ってもらえていない…」「引き合いはあるが、成約につながらない…」というお悩みを解決するのは、ずばり「商品カタログ」です。

カタログをせっかくリニューアルするなら、高品位なカタログに仕上げることをおすすめいたします。

印刷技術でどう仕上がりが変わる?高品位なカタログと普通のカタログとの違い


カタログはカタログでも、「高品位カタログ」があるのをご存知でしょうか。同じ商品写真を掲載していても、用紙や質感、加工、印刷技術の違いによってカタログの仕上がりは大きく変わります。たとえば飲食店のメニュー表を見ているとき、写真が綺麗でおいしそうに盛り付けられたメニュー表と、暗いところで雑に撮られたメニュー表では、前者の方が「食べたい」という気持ちを引き出されたという経験はないでしょうか。

印刷技術のひとつである「高品位印刷」を使ったカタログでは、色の再現性や階調の滑らかさ、光沢感のコントロールなどが通常よりも精密に行われるため、商品の質感や素材の特徴がよりリアルに伝わります。金属・ガラス・繊維・食品・家など、質感が購入判断に大きく影響する商材では、その差は一目瞭然です。

一般的な印刷のカタログはコストを抑えられる反面、色の深みや立体感の再現に限界があります。写真が平面的に見えたり、実物よりも色が沈んだり明るく見えたりすることもあります。つまり、高品位なカタログは「写真の説得力が増す=商品の魅力が伝わりやすい」点が大きな違いといえるでしょう。

一般的な印刷(左)と高品位印刷(右)

⬇︎弊社・能登印刷の高品位印刷・プレミアムプレス

⬇︎プレミアムプレスでの高品位印刷を採用した写真集事例

二木宏治 様 写真集「兼六園の鳥たち」

高品位な商品カタログは成約率を高めます!


高品位な商品カタログは、写真の質感描写や色の再現性が高まることで、実物に近い「説得力のある見え方」を実現することができます。商品が手元になくても、まるでそこにあるかのようなリアルさで伝えることで、検討中のお客様の不安や迷いを解消する手助けをします。

とくに現在は、お客様はオンラインで情報収集して、比較する際にカタログを取り寄せます。そのため、複数のカタログの中で見劣りせず、抜きん出る必要があります。カタログを刷新するときは、ぜひ一度高品位な商品カタログを検討してみてはいかがでしょうか?

カタログ制作で特に高品位印刷をおすすめする業界


高品位印刷によるカタログ制作が特に向いている業界は、以下があります。

・アパレル・ファッション業界

→生地の質感・色の深み・立体感がより正確に伝わり、着用イメージを持ってもらいやすいです。

・ジュエリー・アクセサリー業界

→金属の輝きや宝石の透明感など、細かな質感を伝えられます。

・化粧品業界

→色味・テクスチャー・光沢感など、使用感に直結する微細な違いを正確に表現できます。

・食品業界

→食材の鮮度・みずみずしさ・温度感が伝わり、購買意欲を高めやすくなります。

・家具・インテリア業界

→木目・質感・素材の重厚感などがリアルに再現でき、実際の使用シーンが想像しやすくなります。

・住宅業界

→部屋の広さや明るさ、壁や床の質感など、モデルハウスに行く前から「この家に住むとこうなる」が想像でき、検討がスムーズになります。

・工業製品・機械部品業界

→金属表面や加工精度がよく見えて、品質の高さが視覚的に伝わります。

・ギフト業界

→季節ギフトや記念品など、商品価値を視覚で伝えることで成約率アップにつながります。

これらの業界に共通して言えることは、他社と比較されやすい「待ち」の業態であるため、商品カタログの成約率が売上に大きな影響を与えるからです。高品位なカタログでグッと目をひきましょう。

高品位な商品カタログの目的・役割やメリットとは?


ではここで改めて、高品位な商品カタログの目的やメリットを押さえましょう。

・高品質なビジュアルで顧客の購買意欲を高める

高品位カタログの最大の魅力は、商品の質感や色味を実物に近い形で伝えられることです。写真の美しさや情報の精度が上がることで、商品そのものの魅力がダイレクトに伝わり、「手に取ってみたい」「これなら間違いなさそう」と、お客様の前向きな気持ちを引き出すことができます。

・イメージを明確に持ってもらうことで成約率を高める

商品理解が曖昧なままでは、検討中のお客様の不安を解消してあげることはできません。高品位カタログでは色や素材、サイズ感などがリアルに感じられるため、お客様の頭の中に使っているシーンやイメージを明確に描いてもらえます。イメージが固まれば固まるほど意思決定がしやすくなるので、結果として成約率向上に直結します。

住宅カタログの例

・営業現場での会話がスムーズになる

営業担当者にとって、高品位カタログは説明の手間を省き、説得力を補ってくれるツールになります。言葉だけでは伝えにくい質感・色味・細かな仕様などを、カタログを使いながら説明することで、短時間で理解してもらえるようになります。その結果、商談のテンポが良くなり、より本質的な提案やクロージングに時間を割けるようになります。

・ものづくりへのこだわりなど、企業の姿勢・理念を伝えられる

高品位なカタログは、商品だけでなく企業の姿勢そのものを映し出します。丁寧な写真、紙質やデザインへのこだわりは、「品質に妥協しない会社」「信頼できるブランド」という印象を強めることができます。特にBtoB商材の場合、ブランドイメージを高めることは、長期的な取引を見据えた信頼構築にも効果的です。

・海外・ハイブランド市場への対応力が高まる

海外市場やラグジュアリーブランド向けの商材では、カタログのクオリティが評価に直結します。洗練されたビジュアルと高精細な表現は、海外の取引先やハイブランド市場へのアプローチ力を大きく高めるため、市場を拡大していきたい企業には欠かせないものとなります。

高品位な商品カタログのデメリットは?


・制作期間が長い

高品位カタログは、写真撮影・デザイン・印刷工程のいずれにも時間をかけるため、一般的なカタログと比べて、仕様にもよりますが1.5倍~2倍ほど制作期間が長くなる傾向があります。とくに色校正や用紙検証など、品質を左右する工程は慎重な確認が必要です。

高品位カタログ制作の際は、色校正に1~2週間程度プラスでかかると想定し、1ヶ月程度余裕を持ったスケジュール調整を行い、経験豊富な制作会社に依頼しましょう。また、色校正のレスポンスが早い印刷会社を選ぶことで、納期のブレを抑えながらも高品質を確保することができます。

・制作コストが高くなりやすい

高品位印刷や高技術な撮影、こだわりの用紙を用いるため、通常のカタログよりも制作費が高くなる場合があります。

しかし、売上に占める商品カタログの制作費は数パーセントなため、ここを安く抑えすぎて品質が悪くなり、成約率が低くなっては本末転倒です。コストの調整を慎重に行い、できるだけ良いものを作り上げましょう。

商品カタログの刷新で成約率を上げる7つのポイント


・配布戦略(展示会・店舗・DM・営業ツールなど)を設計してターゲットを定める

カタログは「誰に」「どの場面で」届けるかによって、最適な内容や見せ方が変わります。展示会で配るのか、店舗で手に取ってもらうのか、DMとして届けるのか、営業訪問のツールとして使うのかなど…。配布シーンを明確にすることで、伝えるべき情報が自然と整理されるため、訴求力が高まり成約率アップにつながります。

・デザインを重視しつつも読み手が分かりやすい構成にする

華やかなデザインは視線を惹きつけますが、情報が整理されていなければ意味がありません。商品の比較がしやすいレイアウト、視線の流れを意識した見せ方、必要なスペックがすぐ見つかる構成など、読み手の行動導線を意識したデザイン設計が重要です。美しさと分かりやすさの両立が、良いカタログを生み出します。

・デザインとブランドイメージを一貫させる

カタログは企業やブランドのイメージを伝える大切なツールのひとつ。ロゴ・カラー・写真のトーン・フォントなど、ブランドイメージと一貫したデザインに仕上げることで、企業の信頼性を伝えることができます。

・高品位印刷でより美しく的確に商品イメージを伝える

高品位印刷を採用することで、一般印刷では出しきれない深みのある色や素材のリアルさを表現できます。とくにアパレル・ギフト・インテリアなど質感が価値に直結する商材では大きな効果があるため、ぜひ高品位印刷をおすすめいたします。

⬇︎弊社の高品位印刷はこちらでご紹介しています
https://service.knowledgeclimber.com/highqualityprinting

・撮影にこだわる

カタログの印象を左右する最大の要素が写真です。いくら高品位印刷を採用したとしても、元の写真がよくなければ意味がありません。ライティング・アングル・背景・スタイリングなど、細部へのこだわりで商品の魅力を引き出しましょう。プロの目線でディレクション・撮影まで任せられる印刷会社をおすすめします。弊社・能登印刷も撮影やディレクションの経験が豊富にございますので、ぜひお問い合わせください。

・紙や加工にこだわる

紙や表面加工・製本加工は、カタログ全体の雰囲気や高級感に非常に大きく関わります。マットコート、グロスコート、特殊紙、箔押し、エンボス加工など、紙や製本加工の種類はさまざま。これらにこだわることで、より一層単なる資料ではなく「擬似体験させる高品質カタログ」に近づき、イメージアップに繋がります。

例えば、ただのベタ塗りの表紙にタイトルが書いてあるよりも、箔押しでタイトルを印刷したり、特色印刷でこだわりを詰め込んだカタログは目に留まりやすく、手にとってもらいやすくなります。お客様のカタログの世界観に合わせて加工や用紙をご提案させていただきます。

金沢のチカラ

⬇︎印刷会社だからこそのこだわりの印刷・製本加工事例はこちらで紹介しています

こだわりの印刷・製本加工で高級感をまとう特別な図録を制作!|九谷赤絵全国巡回展開催実行委員会 様

特殊な装丁と写真プリントの再現にこだわり抜いた「企画展カタログ」 | アーティゾン美術館 様

・デジタルカタログと併用する

紙のカタログに加え、スマホやPCで閲覧できるデジタルカタログを併用することで、より幅広い顧客接点を持てます。デジタルカタログのURLをメールで送付したり、SNSに掲載することで、商談前後のフォローにも活用できます。

商品カタログ制作の流れは?


1. 目的・ターゲットの整理

まずは「何のために作るのか」「誰に届けるのか」をしっかりと明確にします。展示会向けなのか、営業ツールなのか、DM配布なのかによって、必要な情報やデザインの方向性が大きく変わります。

2. 構成案(ラフ)づくり

伝えたい情報を整理し、ページ構成や掲載内容を決めていきます。ここでカタログ全体のボリューム、ページ割り、見せ方の方向性が固まります。

3. 写真撮影・素材準備

高品質なカタログには、クオリティの高い写真素材が欠かせません。商品撮影・イメージカット撮影・背景素材などを準備し、必要なデータを揃えます。

4. デザイン制作

構成案に沿ってレイアウトを組み、視線誘導や世界観の統一を意識しながらデザインを制作します。ブランドカラーやフォント、写真のトーンなどを揃えることで、一貫性のある仕上がりになります。カタログデザインの経験が豊富なデザイナーに依頼すると安心です。

中村元風

5. 原稿の作成・校正

商品説明、キャッチコピーなどのテキストを作成します。誤字脱字だけでなく、スペックの間違いがないか、読みやすい文章かなどを丁寧に確認します。

6. 校正(色校正を含む)

高品位なカタログでは、デザイン校正に加え、印刷の色味を確認する「色校正」を行います。「色校正」は高品位印刷において重要な工程で、プリンティングディレクターが実際の印刷に近い状態で色・明度・質感を細かく調整します。

7. 印刷・製本

校了後、印刷工程に進みます。紙質、加工、製本方法によって仕上がりの印象が大きく変わるため、ここまでの工程でしっかり検討しておくことがポイントです。

8. 納品・活用

完成後は、展示会・営業ツール・店舗配布・DM配布・デジタルカタログ化など、当初設計した配布戦略に沿って活用します。ここで重要なのが効果検証です。次回改訂に向けた改善点を洗い出すと、より成約率を高める効果的なカタログに仕上げていくことができます。

カタログの制作期間は?


制作期間はページ数や仕様によって変わりますが、展示会向けの16ページものならおよそ2ヶ月~3ヶ月、アパレルブランドの100ページ程度のカタログならばおよそ8ヶ月〜10ヶ月は見ておいた方がいいでしょう。業者としっかり相談しながらスケジュールを立てることをおすすめいたします。

カタログ刷新の効果測定方法は?


カタログを刷新したら、どれだけ成果につながっているのかを定量・定性の両面から確認し、次に活かすことがとても大切です。以下のポイントを確認して効果測定をしましょう。

・成約率・問い合わせ数の変化

カタログ配布後の成約率や問い合わせ件数の増減を追うことで、カタログがどれだけ影響を与えているかを調べます。営業ツールとして活用している場合は、商談から受注までのリードタイムが短縮していないかも確認しましょう。

・展示会・店舗での反応

展示会での名刺交換数、店舗での持ち帰り数、配布後の商談数など、現場での反応は効果測定において即効性があります。以前のカタログと比較するのもいいでしょう。

・デジタルカタログのアクセスデータ

デジタルカタログを併用している場合、閲覧数・滞在時間・クリック箇所などのデータから「どのページが読まれているか」「どの情報に興味を持たれているか」を把握しましょう。紙では見えないユーザーの行動を可視化することができ、非常に効果測定に有効です。

・営業担当者のフィードバック

実際に商談で使用する営業担当者の声には、改善のヒントがたくさん隠されています。「説明がしやすくなった」「お客様の反応が良い」といった評価は、刷新の方向性が正しかったかを判断する材料になるため、積極的にフィードバックを受けましょう。

・顧客アンケート・ヒアリング

営業担当だけでなく、顧客に直接意見を聞くことで、ビジュアル面での評価、情報の分かりやすさ、使いやすさなどのリアルな感想を得られます。BtoBの取引であれば、主要顧客からのヒアリングが特に効果的です。「新しいカタログいかがですか?」と、商談の際にさりげなく聞いてみるのもいいでしょう。

高品位なカタログ制作における注意点(よくある失敗)とは?


・撮影・デザインの方向性が曖昧なまま進めてしまう

初期段階で方向性を明確にしないまま進めると、撮影後の手戻りが発生したり、ブランドイメージと合わない仕上がりになってしまうことがあります。事前に参考事例を共有し、撮影・デザインのトーンをすり合わせしておきましょう。

・紙や加工をなんとなくで選んでしまう

特殊紙や加工は使うほど効果的ですが、選び方を誤ると読みづらさやコスト増につながります。たとえば、見た目だけで高級紙を選び、重くて郵送コストが想定以上に上がってしまった…。「とりあえず人気らしい」という理由でマット紙を採用し、暗めの写真がさらに沈んで見える仕上がりになった…。などの失敗例もちらほら。実物サンプルを確認し、読みやすさ・耐久性・ブランドイメージとの適合性を必ずチェックしましょう。ブランドやご要望に最適な用紙や加工のご提案は、高品位印刷のプロにお任せください。

・色校正の時間を確保していない

高品位印刷では、色校正は仕上がりを左右する最重要工程です。しかし、スケジュールがタイトで十分な確認ができず、「思っていた色と違う」という失敗はよくあります。制作初期にスケジュールを確保し、複数回の校正を想定しておくことが大切です。

高品位なカタログ制作を依頼する制作会社・印刷会社の選び方


・高品位カタログの制作実績が豊富か

まずは、同じジャンル・同じ価格帯の商品を扱った実績があるかを確認しましょう。特に高級商材や工芸品、ハイブランド、ギフト領域などは、光沢・質感・素材感の再現レベルが必須です。高品位印刷を取り扱っているか、特殊な用紙や加工を行っているかをよく確認するといいでしょう。

⬇︎弊社の高品位印刷・プレミアムプレス

・写真撮影の品質に強みがあるか

高品位カタログの最重要要素は、圧倒的に写真です。制作会社によっては外部カメラマンに丸投げするところもありますが、理想は企画→撮影→レタッチまで一貫して管理できる会社 です。自社に商品撮影スタジオを持っているか、撮影ディレクター(アートディレクター)が同席して品質管理をしているか、レタッチのレベルが高いか、商品の特徴を理解したうえで光や角度を調整してくれるかが分かるとよりいいでしょう。

・色再現(カラーマネジメント)への理解が深いか

印刷物のクオリティは、色の再現性で決まります。高品位なカタログを制作する場合、カラーマネジメントをしっかりと行っているかを重要視しましょう。色校正の手間を最小限にしてくれる、用紙や加工による色の変化を理解している印刷会社を選ぶと安心です。

商品カタログ制作の事例は?


株式会社たつみや様 HAKOYAカタログ Vol.34

HAKOYA

当カタログはディレクション、撮影からデザイン、画像補正、印刷までを一貫してお手伝いさせていただきました。多種多様なテイストのお弁当箱が集まったカタログとなっているため、高級なもの、かわいらしいものなどテーマや商品それぞれのイメージに合わせて丁寧に撮影をし、ページをデザインしました。また、各商品ページに二次元バーコードを取り入れ、商品の特徴をより詳しくWebサイトで確認できるような工夫を取り入れました。

デジタルカタログも発行し、Web上でも見ていただけるようになっています。

⬇︎詳しくはこちら!

株式会社たつみや 様 HAKOYAカタログ Vol.34

山中塗有限会社 様 漆芸特選カタログ 創贈

山中塗創贈カタログ

山中塗創贈カタログ

山中塗有限会社様は、高齢者の記念品や、叙勲受章者の返礼品、大学教授などの講演に参加される海外の来賓のお土産や、記念品として喜ばれる山中塗漆器のカタログを2年に1度発行しています。「近年は東京や大阪、国際空港内の免税店で人気があり、漆器が持つ日本のイメージを大切にしたカタログを制作したい。」とのご要望にお応えし、ディレクション、デザイン、撮影、制作、印刷までを行い、日本らしい山中塗の魅力を引き出すカタログに仕上げました。

制作にあたって商品選定会から参加させていただき、レイアウトやイメージ写真の撮影の注意点などをしっかりとヒアリング。「わかりやすく・見やすく」を心がけ、商品の大きさなどを重視しながら制作しました。制作の結果、「海外に支店を持つ企業の方が出張に行く際に、お土産として持参する当カタログが喜ばれている」とのお声をいただきました。

⬇︎詳しくはこちら!

山中塗有限会社 様 漆芸特選カタログ 創贈

高品位なカタログ制作・高品位印刷は石川県の印刷会社・能登印刷にお任せください


弊社・能登印刷は、長年積み重ねてきた美術印刷の実績や、高精細印刷の技術を活かし、高品位なカタログ制作のお手伝いを企画・撮影・デザインからさせていただいております。品質の絶対的な安定性、オフセットを超える高色域、小ロット&可変に強いという特徴を持った「プレミアムプレス」印刷のご提案も可能です。「色校正」にかかる時間・コストの削減にも力を入れております。

「クオリティの高いカタログに刷新したい」、「ブランド市場を拡大したい」、「写真や印刷にこだわりたい」、「カタログで成約率を上げたい」といったご要望がございましたら、経験豊富なプロの目線でひとつひとつ丁寧にヒアリングさせていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。

石川県に限らず、全国対応可能! ご要望に寄り添いながらデザイン・印刷させていただきますので、ご興味ございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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