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節目を祝う周年記念事業とは?基本のキからすべて分かる!

  • 2024年10月18日 (更新:2026年6月29日)
  • その他
  • 社史・記念誌

企業創業や団体設立の節目の年は、事業の継続をお祝いするだけでなく、一丸となって働く社員や、いつもご愛顧いただいているお客様、日頃支えていただいている数多くの方へ感謝を伝える貴重な機会となります。

10周年や30周年など、節目の年には記念式典などのイベントを開き、記念誌を発行して社員に配布したりと、周年記念事業に力を入れる企業が多くあります。

節目の年をかけがえのないものにする周年記念事業について、基本のキから分かりやすく解説いたします!

この記事でわかること

「節目の年を迎えるにあたり、周年記念事業を成功させたい」そんな方に向けて。

  • 周年記念事業の目的と期待できる効果
  • 周年記念事業を成功に導くポイントとスケジュール
  • 周年記念事業で活用できるツールやイベントのアイデア
  • 活用事例から学ぶ、印象に残る周年記念事業のヒント

記念誌については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

目次

  1. 周年記念事業で抱えている課題とは?
  2. 周年記念事業とは?
  3. 周年記念事業の目的・メリットは?
  4. 周年記念事業を成功させるポイント
  5. 周年記念事業のスケジュール
  6. 周年記念事業の種類とアイデア
  7. 周年記念ツール制作の注意点
  8. 周年記念イベントを開催する際の注意点
  9. 周年記念事業の予算や相場や制作期間は?
  10. 周年記念事業の活用事例は?
  11. 周年記念事業の企画やサポートは石川県の弊社・能登印刷にお任せください

周年記念事業で抱えている課題とは?


多くの企業や団体からは、以下のようなお悩みや声をお聞きします。

・そろそろ節目の年を迎えるが、何をしたらいいのか分からない
・目新しく魅力的な企画が思い浮かばない

・どんなものを準備して制作すればいいのかわからない
・スケジュールの組み方がわからない
・日々の業務に追われ、周年記念に時間を割けない
・限られた予算でどう祝えばいいのか分からない
・周年記念事業を問題なく成功させたい

周年記念事業とは?


周年記念事業とは、企業、自治体・団体、病院などの組織が、創業・設立から10年、30年、50年などの大きな節目を記念して行うイベントや事業などのことを総称して言います。周年記念事業を行う頻度は組織や規模によって変わり、5年、10年ごとに行うこともあれば、50年ごと、ぞろ目の年に行う企業もあります。

近年では、単にお祝いをするだけではなく、プロモーションや広報などに活用し、周年の機会をブランディングや新たな事業成長のチャンスと捉えて施策を行う企業も増えているようです。

社内向けや社外向けというようにターゲットを区別して行う場合もあり、開催する企業や団体によって、周年記念事業には個性や色が出ます。制作するツールや行う施策・イベントなども幅広く存在するため、何を使ってどのように周年事業を盛り上げるのか、その手段は多岐に渡ります。

周年記念事業の目的・メリットは?


周年記念事業を行う目的やそのメリットを、社内・社外に分けて一つ一つ詳しく見ていきましょう。

【社内向けの目的・メリット】

社員に感謝の気持ちを伝える

周年記念事業においてやはり一番に挙げられるのは、一緒に働いてくれている社員に感謝の気持ちを伝えることです。企業を支えているのは紛れもなく社員であり、社員がいなければ組織は存続していくことができません。そのため、多くの企業では、感謝やねぎらいの意を伝えるために社内向けのイベントや式典を開く、社員への福利厚生を見直す企業もあります。

自社の理念やビジョンの理解を深め足並みを揃える

企業や団体を伸ばしていくには、社員や会員が同じ方向を向き、今後の方向性への理解が大切です。企業の柱となる理念やビジョンが浸透していなければ、指示が伝わりにくい、伝えた意図と異なる行動が起きる、規範となる行動が形成されないなど、一貫性を持った企業活動が難しくなります。歩んできた歴史や考え方などを共有し再認識させ、共通の目的に対して一致団結すれば、今後において最大限の効果が期待できます。

社員同士の親睦を深め社内のコミュニケーションを促進する

社内イベント等を開催する、社内報にアニバーサリー特集を加えるなどの工夫で、社員同士のコミュニケーションを促進できます。この周年という機会を活用して、社員の仲が少しでも深まれば、仕事上のコミュニケーションもよりスムーズになりますよね。

社員のモチベーションを向上させる

「この企業で働く意義」を一人ひとりが再確認して意識すれば、社員のモチベーションが上がります。周年をビジョンやミッションの浸透・定着の機会にして、足並みを揃え、企業の新たな一歩につなげましょう。

【社外向けの目的・メリット】

ステークホルダーの皆様に日頃の感謝を伝える

創業・設立から何十年と存続できたのは、社員、OBやそのご家族、お客様やお取引先様、株主などのステークホルダーがいたからです。ステークホルダーに感謝の想いを伝えるコミュニケーションツールとして、記念誌やノベルティを使います。また、社外からも参加できるイベントで、ステークホルダーとの信頼関係を深めていきましょう。

ブランディングの強化・新ブランドの立ち上げ

社外から注目を集めやすいのが「周年」のタイミング。この機会に自社の経営理念や商品・サービスの魅力を発信すると、効果的にブランディングにつなげることができます。企業や商品が成長するチャンスだと捉えて、広報に力を入れる企業や団体が多いです。また、ロゴやブランドを立ち上げ、刷新して新たな方針を示す企業もあります。

周年記念事業を成功させるポイント


もちろん、周年記念事業をやるからには大成功で終わらせたいところですよね。通常業務と兼務している中で、周年事業を行うというプレッシャーがあるかと思います。しかし、上手くいけば社内からの評価も高まりますし、経営陣からの覚えも良くなるでしょう。成功のポイントを掴んでおきましょう。

目的と対象を明確にする

何を行うにもそうですが、目的とターゲットをしっかり決定しましょう。ただ漠然とイベントをやっていても、せっかくの周年の機会を無駄にしかねません。上記の「周年記念事業の目的・メリット」の項目でもあげたように、予算や過去の資料を元にしながら、社内に対してはどういった目的で行いどういう効果を見込むのか、社外に対してはどういった戦略を打つのかなどが大切です。目的を明確にすればするほど、成功する確率がぐんと高まります。

適切なプロジェクトチームを編成する

当然ながら、周年記念事業は一人では遂行できません。また、ほとんどの企業や団体では、周年記念事業は通常の業務ではないことが多いです。そのため、通常の業務と並行して準備をする組織やチームを発足させる必要があります。他部門を巻き込み、イベント成功に向けて一丸となって前向きに取り組んでくれる人員を集め、適切なプロジェクトチームを作りましょう。

社内外の参加型イベントを企画する

周年記念事業の目的を一番果たしやすいのは、何と言っても参加型イベントです。社員だけでなく関係者等も参加できるイベントで、企業を支える全ての人に感謝を伝え、理念や歴史について理解を深め、今後についての報告ができます。その他さまざまな企画を通して、社内外の親睦が深まります。

周年記念後の継続的な取り組みを計画する

周年記念事業は、イベントが終われば終了、記念誌が完成したら終了、というわけではありません。むしろ終わったあとが肝心です。

・リブランディングを実施した場合は、社員に理念の浸透を継続する(ポスターを貼るなど)
・ミッションや行動戦略において振り返りやフィードバックを行う

・参加していただいた関係者やお客様にお礼のメールを送る
・参加がかなわなかった関係者やお客様に挨拶に伺う
・ステークホルダーに記念誌やパンフレットを配布する

などの継続的な取り組みによって、効果をさらにアップさせることができます。

周年記念事業のスケジュール

周年記念事業を行うにあたり、どんなスケジュールで進めればいいかは悩みどころです。そこで今回は、周年記念式典と記念誌制作を行う場合の、具体的な周年記念事業実施の流れを見ていきましょう。

2~3年前 周年方針・一次予算の決定

方針や予算の大枠を経営陣と話し合っておきましょう。50周年や100周年などの大きな節目のときは規模が大きくなるため、数年前から計画するとスムーズです。

1年前 コンセプト決定・プロジェクトチーム発足

1年前には、コンセプトや方向性を確定させ、主体的に関わる担当者やプロジェクトチームを決定しましょう。できれば、さまざまな部署から推薦するといいでしょう。多方面のお客様を巻き込みやすくなり、社内であまり関わりのない人たちとコミュニケーションを取る機会も作れ、一石二鳥です。また、どの範囲を誰が決裁するのかまでを明確にしておくと、今後の稟議出し等がスムーズになります。

10ヶ月前 予算の決定・制作するツール決定

10ヶ月前には周年記念事業で割く予算を決定させましょう。また、記念誌の他にツールを作るのか、式典はどの会場で式典をするのか、記念式典以外にイベントを開催するのか等、周年記念事業の具体的な施策内容を洗い出していきましょう。記念誌を制作する場合は、早め早めに動き出すとよりクオリティの高い記念誌を制作できます。

また、内容を決めるにあたって、経営陣とコンセプトや方向性の確認が大切です。方向性のズレがあった場合はせっかく考えた案が白紙になる可能性もあるため、上層部とのコンセンサスを取っておきましょう。

10ヶ月前〜8ヶ月前 記念誌の資料収集・式典やイベントの企画と会場予約

早めに記念誌の資料収集を始めましょう。記念誌を作る場合、何十年、もしくは百年前の歴史を遡ることになるため、写真や実績などの資料を集めがとても難しいです。古い写真を求めて社内を走り回ることになるかもしれません。さまざまな部署の社員と連携を取っていきましょう。また、式典やイベントを開催する場合は、なるべく早めに会場を抑えておくのがベターです。人気の会場は1年前から埋まっていることもあるため、注意が必要です。

6ヶ月前 イベント運営会社や司会進行者選定・記念誌の編集

この頃には、イベント運営を委託する業者や、司会が必要であれば司会者の選定、記念品を配布する場合は記念品を発注する業者選定、その他イベントの具体的な企画や内容などを決めていきましょう。もしオンライン配信をする可能性がある場合、それも考慮してイベントの内容を決め、業者と打ち合わせを進めてください。プロジェクトチーム内で、記念誌の担当やイベントの担当、記念品の担当などを分配するとスムーズです。

5ヶ月前〜4ヶ月前 周年記念品発注・式典やイベントの打ち合わせ

記念品やノベルティは、社名やロゴを入れる場合、発注から納品までに時間がかかることがあるため、早めに決めて発注するのがおすすめです。食品などの場合は、その商品の賞味期限なども十分注意しながら発注しましょう。式典やイベントの打ち合わせ等も並行して進めていきます。

3ヶ月前 式次第作成・記念誌の校正

この頃には式次第やプログラムを作成し、イベントの流れを確実にしておきましょう。もし挨拶原稿などが必要な場合は、準備を進めましょう。記念誌を作成する場合は、校正のフェーズに入っていきます。

2ヶ月前 招待状発送・席次決定・記念誌の完成

仕事のスケジュールの調整もあるため、招待状の発送はなるべく早めがいいですが、遅くとも2~3ヶ月前には送りましょう。発送の際は、必ず社名や役職と氏名の表記があっているかを確認します。出席の連絡が来次第、席次を決めていきます。

当月 記念誌配布・式典やイベントの最終準備や運営

開催当月は何かと忙しくなるため、ミスがないように一つ一つ確認をしながら進めましょう。完成した記念誌の配布、式典やイベントの最終調整、そして開催当日の運営とやるべきことは盛りだくさんです。記念品を配布する場合は、検品も忘れずに行ってください。前々から準備を重ねてきた成果を発揮し、周年記念を成功させましょう!

開催後 持続のための施策考案・アフターフォロー

式典やイベント開催後もアフターフォローは欠かさずに。参加お礼の連絡や、参加できなかったお客様への記念品の配布などを徹底し、信頼関係を築きましょう。リブランディングや新事業の発表などをした場合は、引き続き、発展のための施策を練って実行していきましょう。

周年記念事業の種類とアイデア


周年記念事業には、どんな種類やアイデアがあるのかを見ていきましょう。

ツールの作成やメディアの活用

記念誌・周年記念パンフレット

周年といえば、でお馴染みの「記念誌」。社史や記念誌を制作する企業や団体は多いのではないでしょうか。従来は数十~数百ページの冊子が多かったのですが、近年では、手軽に手に取りやすいパンフレット型の記念誌も増えてきています。

コマツユニオン記念誌

⬇︎記念誌について詳しくはこちら


周年記念動画

周年記念動画は、企業の歴史や伝えたいメッセージを映像と音声によって生き生きと伝えます。それらを視聴者の心に深く刻むことで、関係者の愛着と信頼を一層深めます。式典やイベントでの上映や、ホームページでの公開など、活用方法はさまざまです。

⬇︎弊社・能登印刷 110周年記念動画はこちらでご覧いただけます
能登印刷株式会社 110周年記念動画

創業者インタビュー動画

企業のDNAを、実体験に基づく創業者の生の言葉で伝え、社員やステークホルダーの共感や深い信頼を得ます。こちらも式典やイベントで上映するなどで活用が可能です。

周年記念ロゴ・スローガン

周年期間限定のロゴやスローガンをデザインし、その期間だけ名刺や印刷物に入れる企業や団体が多いです。周年の一貫性を保ちつつ視覚的に記憶に残り、インパクトが生まれます。

ノベルティグッズ

周年記念品としてステークホルダーに配布するノベルティグッズです。周年ロゴや会社名ロゴなどが入ったものを制作するパターンが多く、さまざまな種類のノベルティグッズがあります。顧客や取引先に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、ブランドの認知度を高め、関係性の強化、長期的な信頼を築く効果が期待できます。

式典設営ツール

式典設営ツールを使って式典の装飾をさらにレベルアップできます。イメージを統一することで一体感が生まれ、式典自体のクオリティが向上し、プロフェッショナルな印象を与えます。

周年記念サイト

周年期間限定のWebサイトを立ち上げ、プロモーションを行う事例も見られます。周年記念サイトを通じて、オンラインで長期的に広範な地域の顧客や取引先との関係を強化します。

テレビCM

周年という社外から注目されやすいこの機会に、より広く認知度を高めるため、周年仕様のテレビCMを制作して特定の期間やエリアで放送する企業や団体もあります。特に新商品を売り出す、新事業を展開する場合は、PRに効果的な手段です。

SNSキャンペーン

周年を記念して、SNSでプレゼントキャンペーンなどの企画を行います。SNSのフォロワー増や、企業や団体の認知度を高め、ブランディングにも非常に効果的な施策です。

社内報周年特別号

普段発行している社内報を周年特別号として臨時で発行し、周年に関する企画掲載や、特別仕様にするのがおすすめです。特別に何かパンフレット等を作る予算や時間がない場合でも、普段の社内報発行に少し手を加えるだけで周年を形に残すことができます。歴史の振り返りや、経営者や長年勤めている社員にインタビューを行うなど、企画次第でいつもとは一味違う楽しい社内報に仕上げることができます。

イベントの開催

周年記念式典・パーティ

社員とその企業・団体に関わる関係者、ステークホルダーの皆様との繋がりを強化する一般的なイベントです。形式的なものからカジュアルなものまでさまざまで、余興として参加者全員が楽しめるような企画や、企業や団体の個性が出る企画もあります。

余興のアイデアには下記のものがありますので、式典やパーティを行う際は、ぜひ参考にしてみてください。

・その企業や団体に基づいたクイズ大会
・ビンゴゲーム
・ミュージシャンやバンド、アーティストの公演

・マジックショー
・社員が出し物を披露

110周年記念式典・懇親会

周年記念社員旅行

周年を記念した社員旅行です。近年では社員旅行が少し減少傾向にありますが、周年の年限定で行うと、社員同士の親睦を深める良い機会になるのではないでしょうか。

参加型社内コンテスト

新商品や新事業、新しい方向性などに向けてアイデアを募り、参加型の社内コンペを行います。なかなか意見を言い出せない社員から、光るアイデアが出てくるかもしれません。採用になった場合は景品贈呈など、モチベーションを上げる施策があるとよりアイデアが出やすくなるかもしれません。

スペシャルゲストの招待や講演会

数年、または数十年に一度の周年の機会に、スペシャルゲストを招待するといったイベントがあっても良いかもしれません。予算にもよりますが、有名人や著名人などを招いて講演会を開くなどのイベントは、社員にとって新たな発見や知識の吸収となり、とても良い経験になるのではないでしょうか。

ゲームやボウリング・BBQ大会などのレクリエーション

「簡単なイベントで済ませたい」という方は、予算を抑えながら社内外の親睦を深めることができるレクリエーション式のイベントがおすすめです。景品をかけて行うビンゴ大会やじゃんけん大会などの楽しい余興を挟みながら、普段はあまり関わることのない方との交流を図りましょう。

ボウリング大会

新事業や新商品の発表

アニバーサリー特別仕様の商品や新商品・新事業の発表会を行う企業もあります。お客様にとっても嬉しい瞬間であり、記憶に残りやすいイベントです。新商品のデザイン投票など、お客様を巻き込む企画があっても面白いですね。

周年記念ツール制作の注意点


周年記念ツールを制作する際の注意点を紹介いたします。

企業や団体のイメージに合わせてデザインする

周年記念ツールは会社案内や事業パンフレットなどとは別とお考えかもしれません。しかし、会社や団体のイメージやカラーとかけ離れたデザインにならないようにしましょう。周年記念事業の「ブランディング」といった目的を達成するためには、イメージやデザインの統一感が必須だからです。コーポレートカラーなどを意識しながら、アニバーサリー仕様のデザインにするのがおすすめです。

 

歴史や理念、メッセージなどを大切にしながら記念誌やパンフレットを企画する

あくまでもツールは「周年記念」のものです。この企業・団体がどんな歴史を現在まで歩んできたのか、何を大切にしながら事業を継続してきたのか等、周年においてステークホルダーに伝えたいことを見失わないように制作しましょう。周年の根本にあるのは「過去に紡いできたもの」と「未来へ向けて目指していくもの」です。

実際に使用するイメージを膨らませながらノベルティを企画する

ノベルティを制作する際、可愛いから、面白いから、といった理由で企画したとしても、実際に使ってもらえないのは悲しいですよね。ノベルティは使ってもらってこそブランド定着の成果を発揮します。ボールペンやカレンダーといった定番のものから、タンブラーや保存容器などのキッチン用品、ふせんブックやモバイルバッテリーなどさまざまなものがあります。何をもらうと嬉しいのか、どういったものなら使えそうか、イメージを膨らませながら企画するとより良い記念品となることでしょう。

周年記念イベントを開催する際の注意点


周年イベントを開催する際、どんなことに気をつけると良いのでしょうか。

周年の方向性やコンセプトを大切にしながら企画する

こちらも周年記念ツール制作時と同様、方向性や理念、メッセージをしっかりと頭において企画し、軸がずれないように気をつけましょう。「支えてくださった全ての方へ感謝を伝えること」、「理念や歴史を伝えること」といった目的をしっかりと持つことが大切です。

運営チームでコミュニケーションを密にとる

イベント運営でとてもありがちなことが、伝達ミスや連絡漏れ、勘違いによるミスです。特にイベント当日に近づくにつれやるべきことが多くなり、焦りなどから抜け漏れが多くなりがちです。連絡手段やルールを文書にして共有する、チェックリストを作って抜け漏れがないか確認する、事前にリハーサルをしておくと気づかなかった不備が見つかることも。イベント成功には運営側の連携が何よりも大切です。

社外からの参加者がいる場合は内輪ネタに走りすぎない

周年イベントの場合、社外からお客様を招待することがあるかと思います。その際、余興などで内輪ネタや社内の人しか分からないような内容がありすぎると、社外の方が取り残されてしまい残念な結果になってしまいます。社外の方をお呼びする場合はそれを第一にわきまえた内容にしましょう。

なるべく参加者全員を巻き込む内容を企画する

上記に関連していますが、よくあるのは運営チームだけで盛り上がってしまい、そのほかの社員は周年という意識が薄く、うまく入れずに取り残されるといった現象です。周年記念イベントは企業や団体に関わった人全てが主役のイベントですので、できるだけ参加する人全員が楽しめるような企画を練りましょう。

周年記念事業の予算や相場や制作期間は?


次に、周年記念事業を行う際の予算や相場、おおよその制作期間をツールごとに見てみましょう。

記念誌・周年記念パンフレット

ページ数や装丁、紙の質、編集や撮影の量などで変わってきますが、ページ数が少ないもので50万円〜、200ページなどのページ数が多い物では1000万円を超えるものもあります。制作期間は基本的には1年程度ですが、ページ数が少ないもので半年〜1年、多いものだと3年ほどかかる場合もあります。ページ数は創業年数や規模、こだわりで変化します。予算を抑えるためや、手軽に目を通して欲しいという思いからあえてページ数を少なくする場合もあります。

周年記念動画

こちらも撮影量や構成、動画の尺などで大幅に変わってきますが、1分〜3分程度の動画で50万〜100万円ほど、それ以上の尺になると200万円以上になることもあります。反対に、30秒程度のショート動画であれば、30万円程度で作成できることもあります。制作期間も動画の規模によりますが、多めに半年ほどを想定しておくといいでしょう。

周年記念ロゴ

ロゴはデザインや依頼業者にもよりますが、デザイナーに依頼するのであれば大体5万円〜見ておくといいでしょう。案を追加で出すごとに、料金が1〜2万円追加になることがほとんどです。

ノベルティグッズ

記念品となるノベルティグッズは種類が豊富です。ボールペンなどの簡単な文房具であれば、単価が100円〜200円のものもあります。タンブラーなどは単価200円〜500円程度ですが、物の質や注文する業者、名入れの有無やロット数によっても変わりますので、しっかりと業者に確認をしてください。また、名入れを依頼したりオーダーメイドの場合は納期がかなりかかることがあるため、余裕を持って2〜3ヶ月前には注文できるようにしましょう。

周年記念サイト

Webサイト制作には、ページ数やコンテンツ量、撮影の有無などで変わりますが、おおよそ200万円〜を見ておきましょう。LPだけにするのか、特設サイトを作るのかでも制作期間や予算は変わります。3ヶ月以上を想定しておくのをおすすめいたします。

周年記念イベント・式典

周年記念イベントや式典を開催する場合は、上記のスケジュールの項目でも紹介しましたが、少なくとも1年前から準備を始めましょう。相場は150万円〜250万円ほど。機材をどれだけ借りるのか、会場の規模や参加者数、余興やゲストの招待、食事代など、しっかりと確認して予算との兼ね合いを考えましょう。

周年記念事業の活用事例は?


能登印刷株式会社:110周年記念事業一式

110周年記念式典開催

110周年記念式典・懇親会

式典では社員のほか、お世話になっているお客様もご招待し、食事の団欒を楽しみました。余興では、石川県輪島市に拠点を置く輪島・和太鼓 虎之介 様 による素晴らしい演奏のほか、景品が当たるクイズ大会やけん玉大会などで盛り上がりました。

詳しくはこちら⬇︎
「能登印刷株式会社 創業110周年記念式典・懇親会」を開催しました。

110周年記念パンフレット作成

110周年記念パンフレット

110周年という節目に、記念誌ほど重厚なものではなく、気軽にステークホルダーに配布できるパンフレットを制作しました。なるべくシンプルに、これまでの歩み、現状のあり様、将来の展望が分かる構成にし、読み手のことを考えて文字を少なくし、イラスト、写真、図表などのビジュアルで伝わるようなデザインにしました。

詳しくはこちら⬇︎
能登印刷株式会社 110周年記念パンフレット

110周年記念動画作成

110周年記念動画

現在の主戦力である中堅以上の社員と、若手社員がいきいきと働く姿を取り入れ、自社の事業領域やミッション・ビジョン・バリューをわかりやすく可視化する3分の動画を作成。モーショングラフィックスを活用してインパクトのある動画に仕上げ、式典の冒頭で放映したほか、ホームページに掲載しました。

詳しくはこちら⬇︎
能登印刷株式会社 110周年記念動画

インタビュー動画作成

会社に長い期間携わった相談役のインタビュー動画を作成し、周年という機会に、なかなか普段は聞くことのない経営者の思いや本音を社員に分かりやすく伝える動画に仕上げました。こちらも式典の冒頭で放映しました。

110周年記念ノベルティ作成

式典で配布する周年記念品として、オリジナル紙袋、オリジナルコースター、ロゴ入り三作せんべいのノベルティを作成しました。コーポレートイメージに合わせ、どのグッズも洗練されたデザインに統一しています。三作せんべいは賞味期限ができるだけ長く、ロゴが綺麗に刻印され、かつ美味しくいただけるものを、という思いで選定しました。オリジナルコースターは式典での食事の際に使用しました。

110周年記念ロゴ

110周年に合わせ、限定ロゴを作成しました。「0」の部分にあしらわれた三角のマークは、通常のコーポレートロゴにも使われている「旗」の部分を再生マークに見立て、これから歩んでいく未来に向けた前向きな思いを表現しています。こちらは周年記念動画や周年記念パンフレットなどで使用しています。

周年記念事業の企画やサポートは石川県の弊社・能登印刷にお任せください

弊社・能登印刷は、社史・記念誌制作で北陸No.1の実績があります。また、Webサイト制作や動画制作など、周年記念事業に必要なツール制作をワンストップでお手伝いすることが可能です。どんなツールが必要か、イベントの企画や台本制作、余興の演出などもご提案させていただきます。

周年記念事業を成功させたいご担当者様、隅から隅までまるっとノウハウを提供いたします。もしお悩みであれば、お気軽にお問い合わせください。

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監修:広報戦略部 ゼネラルマネージャー 愛山 達也

大学卒業後、数多くのメディアを立ち上げるなど、20年以上のキャリアを持った情報発信のプロ。現在、ナレッジクライマー・広報戦略部のゼネラルマネージャーとして、自社及びクライアントの広報マーケティングや戦略採用を従来にない新しい視点で支援・活躍中。

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