紙で行っていたアパート情報の管理を効率化！要望に合わせて提案する独自の「Webシステム開発」│新潟大学生活協同組合 様

• 2023年8月31日
• Webシステム

様々な業種・店舗・サービスなど、世の中には多くのWebサイトが存在していますが、その中に「店の予約システム」や「申し込みシステム」などが組み込まれているものを目にすることも多いのではないでしょうか。

これらインターネット上で利用できるサービスやシステムのことを「Webシステム」と呼び、ECサイトでの商品購入や、ネットバンキングシステムでの口座残高の確認など、私たちの生活の至る所で活用される、今では必要不可欠なサービスとなっています。

そんな便利な「Webシステム」を「うちのWebサイトにも組み込みたい！」といった方々に向け、今回は、弊社でお手伝いさせていただいている「新潟大学生協」 様の事例を紹介しながら、弊社・能登印刷（ナレッジクライマー）の「Webシステム開発事業」について詳しくご紹介いたします！

アパート情報を要望に合わせて自由にカスタマイズ！
課題を解決し効率化する「Webシステム」に迫る！

今回ご紹介する「新潟大学生活協同組合」（新潟大学生協）様 の事例では、その大学の近辺に住みたい学生に向け、大学周辺のアパート情報をとりまとめて、提供しています。

しかし、
その情報をひとつひとつ仕分けてまとめるのはものすごく労力や手間がかかり、多くのアパート情報を管理するのが困難
という問題があり、
部屋情報を大家さんと管理会社に直接変更させて生協で承認できるようにしたい
といったご要望がありました。

そこで、大家さんが直接入力して管理できるWebシステムを開発・導入することに。

「Webシステムの導入」といえば、最近ではASPシステム（※『アプリケーションサービスプロバイダ』（Application Service Provider）の略で、インターネットを経由してソフトウェアやソフトウェア稼働環境を提供する事業者のこと）でも、顧客管理や予約・申し込みフォーム、Eラーニングなど、様々なサービスが提供されています。

それらは、すぐに使えて費用も抑えられるというメリットがありますが、一方で、カスタマイズなどが自由にできないといったデメリットもあります。

さらに、ノーコードといって、プログラミングができなくてもシステムを作ることができるサービスもありますが、いずれにせよ専門性の高い社員がいないと導入は難しいと考えられます。

弊社・能登印刷（ナレッジクライマー）のシステム開発の特長は、お客様の課題やご要望をヒアリングして、お客様ごとに解決策を提案させていただき、システムを一から開発させていただいている点です。ASPシステムやノーコードではできないことを細やかに実現し、運用後の機能追加やUI改善、使い方まで、ワンストップでサポートさせていただいております。

それを活かし、今回の「新潟大学生協 様　アパート情報サイト」制作では、ご要望に合わせ、従来は紙でやりとりしていた部屋情報の更新を、大家と管理会社がWebで登録・編集し、新潟大学生協 様のほうで確認・承認が可能なシステムを組ませていただきました。

アパート情報検索システムの条件絞り込み画面

その結果、

• 管理作業が大幅に軽減。
• 学生がWeb上でお部屋を検索することが可能になった。

といった成果を生み出すことに成功しました。

さらに、システム構築の後、コロナ禍により賃貸の現地見学・内見が難しくなってしまった際には、より詳細に、リアルにお部屋を見ていただくため、360度カメラの画像を挿入できるように改変。そのため、360度どこからでも、お客様が自由にお部屋を閲覧し、検討していただくことが可能となりました。

また、「Webシステム」のメリットのひとつに、入力ミスによる情報の誤発信を削減・予防するという点があります。入力フォームにあらかじめ入力できる情報を設定しておき、適しない情報が入力されたときにエラーが出るようにすることで、入力する際のミスが減り、作業が効率化しました。さらに、Webの情報を利用して、冊子を作成することが可能な点も、このシステムのポイントです。

その他にも、

留学生向けとして、日本語版・英語版のWebサイトがほしい

といったご要望を受け、留学生向けに、日本語サイト、英語サイトを別々に作成するのではなく、同一サイトで日本語・英語表記を切り替えられるようなシステムを構築し、家具家電の確認や説明を行える、留学生向けの機能を追加いたしました。

そのほか時代に合わせた検索条件の導入など、システム構築から時間が経った後も、その都度適切に使いやすいシステムとなるよう改善をさせていただいております。

システムをオーダーメイドで開発する「受託開発」では、現在の課題・ご要望をヒアリングさせていただき、打ち合わせを重ね、その内容をもとにどのようなシステムを作るか明確にする「要件定義」、システムの基本となる「設計」、それをもとに「プログラミング」という流れで進めていきます。

詳しいシステム開発の流れは以下のページの下部にてご紹介していますので、こちらもあわせてぜひご覧ください。

▶ 弊社「Webシステム開発」サービスページ